フリーランスから会社員に戻ることを本気で考えた瞬間とその理由

仕事・キャリアへの違和感

フリーランスとして仕事をしていると、何らかのきっかけで「会社員に戻ろうかな」と考える瞬間があります。

それがどんな時なのか、どのような理由なのかを僕の経験からお伝えします。

契約更新が迫った時

僕は現在、エージェントから紹介された案件に業務委託として参画する形で仕事をしています。

その場合、大抵の契約期間は3か月。自分とクライアント企業が合意すれば更に延長されるという流れになります。

自分が「この案件は長く続けてもいいな」と考えている時、契約更新の時期が迫った時は、「延長してもらえるだろうか?」と心配になることが多いです。

もし延長されなかった場合、以下の状態になるからです。
①また案件探しをしなければならない(面談などがあり、精神的負荷が高い)
②新しい案件に参画できても、また環境に慣れるところから始めなければならない
③次の案件が見つからなければ収入がゼロになる

会社員であったとしても、SES企業であれば①と②の悩みは抱えることになるので、自社開発をしている企業に就職した方が良いのかなと思うことがあります。

一番大きな理由は③です。会社員であれば、SES企業でもあっても次の案件が見つからなければ社内待機という形にはなりますが、収入は保証されます。収入がゼロになる可能性があるというのは、精神的プレッシャーが結構大きいです。なので、収入が安定している会社員に戻った方が良いのかなと考えることが多いです。

国民年金と国民健康保険料の金額を見た時

会社員でも負担が重いと言われている社会保険料。

それでも会社が半分負担してくれる分、フリーランスに比べるとだいぶ軽いです。

フリーランスの場合は国民年金と国民健康保険になり、全額自己負担なので相当な負担額になります。しかも国保には扶養という概念がないので、家族が多いほど負担額が更に増していくという嫌になるような状態になります。

また、国民年金だと厚生年金に比べて将来受け取れる年金額が減るという事実もあります。

国民年金と国民健康保険は、厚生年金、社会保険に比べて負担額が大きいのに、保障が薄いという完全下位互換なのです。

これを考えると、社保完備の会社員に戻りたいなという気持ちになります。

自分で法人化すれば、社保に入れるので負担は減らせるのですが、なかなかねぇ。。。

毎年確定申告する時

会社員の場合は、年末調整で簡単な書類を書いて提出すれば良く、あとの税金処理は会社がやってくれます。

フリーランスの場合は自分で確定申告をする必要があり、これが結構手間です。

税理士さんに依頼してしまえば楽できますが、その分の費用負担が増えてしまうので結局自分でやることにしています。

会計ソフトは導入しており、年々機能も充実して楽にはなってきているのですが、誤った入力をして本来払うべき税金より少なくなってしまっているのでは、多くなってしまっているのではと神経を使うのでストレスになります。

会社員に戻ればこの手間がなくなると思うと、やっぱり会社員の方が良いのかなと考えてしまいます。

それでもフリーランスを続けている理由

これだけ不安やストレスがあるのに、それでも会社員に戻らずフリーランスを続けている理由。

それは
・身軽に動けるようにしたい
・仕事を選びたい

この2つです。

仮に人間関係に恵まれない環境、スキルが身につかない環境など、自分にとって働きにくい、モチベーションの維持が難しい状態になってしまった時、フリーランスだとすぐに環境を変える行動をとることができます。

自分に合う環境を選ぶことができます。

会社員の場合、嫌なら転職すれば良いという考えもありますが、フリーランスに比べるとどうしてもすぐにアクションを取りづらい面があります。その分、収入が安定するというメリットがあるとも言えます。

会社員時代にブラックな案件に参画して、すぐに離任したかったのに会社からの命令ということで無理して続けて体調を崩した苦い経験があり、それが相当なトラウマになっています。

要するに、身の危険を感じる状態になったらすぐに逃げられるようにしておきたいというのが本音なんです。

体調を崩してしまったら、その後完全に回復して元の状態に戻れる保証はありません。収入の安定よりも失うものの方が大きくなってしまいます。それを何としてでも避けたいのです。

なので、会社員として上手く立ち回っている人達のことは本当に尊敬しています。僕もそうありたかったというのが本音です。しかし、自分にはできないと諦めました。

この道を選んだ以上、なんとしてでも生き残っていくために、自分にできることは全てやって行く覚悟です。

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