フリーランスになって、会社員時代よりも年収は上がりました。
僕の会社員時代の給料が高いとは言えない金額だったのもありますが、収入が増えて生活はだいぶ楽になりました。
それでも、心は楽にならない部分はいくつかあります。
僕の性格によるものもあると思いますが、その理由をお話します。
収入がゼロになる恐怖
僕のように業務委託で仕事をしていると、契約が終了して次の案件が見つからなかった場合、収入がゼロになってしまいます。
この恐怖が心が楽にならない一番の理由です。色々な不安がありますが、結局はこの収入がなくなる恐怖へ繋がっているように思います。
コロナで世界的に不況になった時は、いつ契約が終了になるか分からない。終了になった場合、次が見つからないかもしれないとかなり不安になりました。結果的にコロナの影響は受けず良かったのですが。
1度契約が終了して、次の案件探しをしていた時、なかなか次の案件が決まらず大苦戦をしたことがあります。この時もかなり焦りました。
会社員の場合はSESでも、次が決まらなかった場合は社内待機となり、給料は支払われるのですが、フリーランスの場合は収入がなくなります。
この恐怖をなくすには、収入の入口を複数にして、どれかがなくなっても困らない状態にするしかないと考えています。
新しい環境への適応
これはSESに限らず転職にも言えることですが、環境が変わった場合のストレス負荷は結構高いです。
環境が変わると仕事内容、人間関係、全てがリセットされます。新しい環境に慣れるには最低でも3ヶ月くらいはかかるので、たとえ収入が上がっても心が楽にならない要因になります。
次第に慣れることができれば良いのですが、本当に自分に合っていない環境だと時間が経過してもしんどい状況が続きます。
嫌ならすぐに環境を変えればよいという考え方もあります。確かに、体調を崩しそうなほど辛い場合はすぐにでも環境を変えた方がいいです。そういう意味では、フリーランスは会社員よりも身軽で動きやすいメリットはあると思います。
クライアントからの評価が気になる
フリーランスは基本的にプロ野球選手と同じです。
戦力だと認められれば契約は続くし、認められなければ戦力外となります。
戦力外となった場合は、次の案件を探すことになるのですが、上記の通り環境変化の精神的負荷が高いので、できれば自分の合う環境で腰を据えて仕事をしたいという気持ちになります。
また、3ヶ月くらいの短期案件があまり多くなると、経歴的には不利になります。たまにそのような案件が混じっている程度なら問題ないですが、短期案件ばかりになると「この人、契約切られてばかりの人なのでは?多くの人から一緒に仕事をしたくないと思われる人なのでは?」と思われるリスクがあり、なかなか参画案件が決まらない要因になってしまいます。
そのため、短期で契約終了とならないように意識するあまり、クライアントからの評価がどうしても気になってしまうことがあります。
人の評価は曖昧なので、あまり気にし過ぎるのは良くないのですが、そうは言っても気になってしまうものです。
できる対策は?
心が楽にならないからこそ、その対策を行うことでスキルUPにも繋がる面があると思います。あまりに油断しすぎて、気付いたら取り返しがつかないことになっていたなんてことになる可能性もあります。
それでもあまり心配の種が多いと精神衛生上良くないので、自分が考えうる対策を書き出しておこうと思います。
収入の分散化
既に言及していますが、まずは収入の分散化です。
収入の入口が1つだと、それがなくなるとゼロになってしまうので、分散化することで、どれかがなくなってもある程度の収入を確保できるようにしておけば気持ちに余裕ができます。
複数案件に携わってもいいですし、業務委託の仕事をしながら自分の事業を立ち上げて、そこからの収益を狙うでもいいと思います。
環境が変わっても通用するスキルを身につける
エンジニアの仕事に関わらずだと思いますが、需要がある状態を維持できていれば、仮に契約終了しても次がすぐに見つかるので収入の安定に繋がります。
そういう意味で、大企業に勤めていてもその会社でしか通用しない人より、複数の企業から引き合いがあるフリーランスの方が安定しているかもしれません。
求められるスキルは短期間で変わって行くので、それをキャッチアップしていく努力は必要なので楽ではありませんが。
芸人さんで言えば、1発屋よりも冠番組などは持っていなくても長年テレビに出続けているような人を個人的には理想にしています。

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