ITの技術はとにかく進歩が早く、かなりの短期間で新しい技術が出てきて、それまで身につけた技術が陳腐化してしまうことは珍しくありません。
なので、常にスキルアップをして行かないと、今は活躍できていても近い将来苦労する可能性があります。
実際、僕が会社員時代、ついこの前までエース級だった人が、気付いたらお荷物扱いになっていたなんてこともありました。
じゃあ、常にスキルアップを心がければいいじゃんと思うのですが、言うのは簡単ですが、実際やるとなると難しいのです。
ITの仕事が大好きで、スキルアップすることに苦労を感じない人には「難しいこと?」と疑問に思われると思います。
しかし、ITエンジニアでもあっても、僕のようにスキルアップすることが好きではない人も少なからずいます。そのような人達にとっては、ようやく新しいスキルを身につけたのに、また新しいのが出てきて、こちらのキャッチアップもやらなければならないの繰り返しはしんどく感じるのです。
また、年齢を重ねるごとにスキルアップがしんどく感じるようになっている実感があります。
年齢を重ねると同時にいろんな経験をしていくと、考え方がだんだん保守的になって行くように感じられます。責めから守りに入ると言うか。これは個人差があると思いますし、身を置く環境にも関係するかもしれませんが。
意識して行動しないと、変化を恐れ、現状維持を優先するようになってしまうのです。
35歳定年説は嘘ですが、ある意味当たっている部分があるとすれば、この気力の減退だと思います。能力が劣るのではなく、新しいことを学ぶ気力がなくなって行く。
エンジニアの仕事が大好きで、趣味のような感覚で仕事をしている人は、いくつになっても特に苦労することなくスキルアップを続けられると思います。他の人から見たらすごい努力しているように見えますが、本人は努力している感覚はないのでしょう。
しかし、エンジニアの仕事を好きでやっているわけではない人にとっては、スキルアップすることは努力になります。本当はやりたくないけど、仕事を続けるためにやらざるを得ない。こうなるとしんどくなってしまうのです。

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