クラウドワークステックの評判|40代が使ったメリット・デメリット

クラウドワークス テック

クラウドワークステックの評判を調べると、良い口コミも悪い口コミも出てきます。「結局、自分に合うのかどうか分からない」と迷っている人が多いのではと思います。

プロフィールに記載の通り、僕は2002年からITエンジニアとして働いてきました。SES出身で、2018年からフリーランスをしています。クラウドワークステックは、2024年と2025年末の案件探しで実際に使いました。

この記事では、40代後半の僕が使って感じたメリット・デメリットをお伝えします。2025年の案件探し時に併用したレバテックフリーランスとの違いも、正直に書きました。

結論:クラウドワークステックはこんな人に向いている(向いていない人も)

先に結論をお伝えします。実際に使ってみて、クラウドワークステックの評判はおおむね口コミ通りでした。

ただし、誰にでも合うサービスではありません。僕の体験から、向いている人と向いていない人をまとめます。

向いている人

  • リモート案件を探している人
  • 商流の浅い案件で、面談を少なく、早く決めたい人
  • 参画後もエージェントにフォローしてほしい人
  • 請求書づくりなど、事務の手間を減らしたい人

向いていない人

  • 1社だけで、できるだけ多くの案件を見たい人
  • 参画後は、基本的に放置してほしい人

案件数は少なくありません。ただ、レバテックフリーランスと比べると劣ると感じました。たくさんの案件から選びたい方は、他のエージェントとの併用を考えた方がよいと思います。

また、参画後のフォローが手厚い分、放っておいてほしい方には少しわずらわしく感じるかもしれません。そこまで頻繁に連絡が来るわけではありませんが、気になる場合はその旨相談すれば、おそらくその通り対応してくれるのではと思います。

ここからは、僕が実際に使ったときの体験をもとに、詳しく書いていきます。

クラウドワークステックとは?基本情報をおさらい

クラウドワークステックは、株式会社クラウドワークスが運営するフリーランス向けのエージェントです。IT・Web系の案件を中心に扱っています。スタートアップ案件が多い印象です。

以前は「クラウドテック」という名前でした。2024年8月1日に、今の「クラウドワークス テック」に名前が変わっています。

僕が最初に使った2024年の春は、まだクラウドテックの頃でした。その後、2025年末の案件探しでも使いました。名前は変わりましたが、使い勝手が変わったとは特に感じませんでした。公式にも、サービス内容に大きな変更はないとされています。

基本的な情報を表にまとめます。

項目内容
運営会社株式会社クラウドワークス
利用料無料(報酬から手数料は引かれない)
振込手数料クラウドワークス テックが負担
請求書クラウドワークス テックが発行(作業報告書を提出するだけ)
支払いサイト月末締め・翌月15日払い(僕が使ったとき)
契約形態基本は準委任契約
働き方フルリモートの案件が多い。常駐の案件もある
稼働日数週1〜5日の案件を掲載

※2026年9月時点で公式サイトの「よくある質問」を確認した内容です。

準委任契約とは、成果物の完成ではなく、決められた業務を行うことに対して報酬が支払われる契約です。SESで働いている人の多くはこの契約だと思います。

僕がクラウドワークステックを使った経緯と、40代後半での案件紹介の実態

僕がクラウドワークステックを初めて使ったのは、2024年の案件探しの時です。4月から始まる案件を探していました。

中小エージェントだけでは書類選考が通らなかった

実は最初、2次受け、3次受けの案件を多く扱っている中小のフリーランスエージェントだけを使っていました。ところが、書類選考がなかなか通りません。開始時期は近づいてくるのに、面談にすら進めない。正直、かなり焦っていました。

そこで目をつけたのがクラウドワークステックです。リモート案件が多く、商流が浅い案件が多いと聞いたのが決め手でした。商流とは、発注元の企業から自分までの間に入っている会社の数のことです。間に入る会社が少ないほど、条件面で有利になりやすいと言われています。

紹介は多かったが、書類選考は苦戦した

登録してみると、紹介される案件は多かったです。「40代後半だと案件を紹介してもらえないのでは」と心配している方もいると思います。僕の場合、紹介される件数が少なくて困ることはありませんでした。

ただ、書類選考の通過率は良いとは言えませんでした。原因は、当時の僕がGoの案件に絞って応募していたことだと思います。Goの案件はそもそも案件数が少ないです。

また、4月開始案件だったというのも一因だと思います。多くの会社が年度末である3月末で離任する人が少なくないため、4月開始で動くエンジニアは多くなり競争率が高くなります。この時はレバテックは使っていませんでしたが、おそらく同条件だった場合レバテックでも苦戦したのではと推測してます。

経験の長いRailsも候補に入れたら、一気に通るようになった

書類選考の結果を見て、自分で方針を変えることにしました。Goだけでなく、経験の長いRailsの案件も候補に入れたのです。

すると、書類選考の通過率が一気に上がりました。最終的に、4月開始の案件はクラウドワークステック経由で決まりました。

ふり返ると、中小エージェントで苦戦していたのも、上記で言及した通りGoに絞っていたことが原因だったのかもしれません。中小エージェントでもRailsを候補に入れていれば、結果は変わっていた可能性があります。 なので、「クラウドワークステックに変えたから通った」と言い切るつもりはありません。

この経験から感じたのは、「やりたい案件」と「通りやすい案件」は違うということです。書類選考が通らないときは、エージェントのせいにする前に、自分の応募の仕方を見直す価値があると思います。

あわせて読みたい:フリーランスエンジニアがエージェントを利用して案件参画するメリット・デメリット

実際に使って感じたメリット

僕がクラウドワークステックを使って感じたメリットは、大きく4つあります。

商流が浅く、面談が1回で済むことが多い

一番大きかったのは、商流が浅い案件に入れたことです。(エンド直受け)

商流が浅いと、まず面談の回数が減ります。僕の経験では、商流が深い案件だと面談は2回以上になることが多かったです。一方、クラウドワークステックで紹介された案件は、面談1回で決まることが多かったです。

商流が深い案件商流が浅い案件
面談の回数(僕の場合)2回以上が多い1回が多い
単価低くなりやすい高くなりやすい

面談が1回減るだけで、案件探しの期間はかなり短くなります。開始時期が決まっている案件探しでは、これは大きな差です。

さらに、間に入る会社が少ない分、単価も高くなります。面談が少なく、単価も高い。このメリットは大きいと感じました。

リモート案件が多い

リモート案件が多いという評判は、使ってみて本当だと感じました。そもそも、僕がクラウドワークステックを選んだ理由の1つもこれです。

最初のヒアリングで担当コーディネーターの顔が見れる

案件探しを始める時、最初に担当コーディネーターとGoole Meetを使ったオンラインでの打ち合わせを行います。ここでどのような案件を希望するかなどを伝えることになります。

エージェントによっては電話で行うこともあるのですが、それだと担当者の顔を一度も見ることなくやり取りが進むことになります。

些細なことかもしれませんが、担当者の顔が見れて、どんな人かが分かるだけでも安心感があります。

担当者の対応が丁寧

担当者の対応で良かったのは、次の3点です。

  • 連絡・返信が早い
  • 面談の前に、先方の情報や聞かれそうなことを教えてくれる
  • 参画後もフォローしてくれる

特に、面談前の情報提供はありがたかったです。事前に準備ができるので、落ち着いて面談に臨めました。

お金まわりの手間が少ない

お金まわりが楽なのも、フリーランスにとってはうれしい点です。

  • 支払いサイトが短い:月末締め、翌月15日払いです。確実に早いと感じました(ちなみに、レバテックフリーランスも同じ支払いサイトです)
  • 請求書を自分で作らなくていい:毎日の稼働時間と作業内容をプラットフォーム上で入力して提出するだけです。請求書の作成、提出は不要です
  • 振込手数料を差し引かれない:報酬から振込手数料が引かれることはありませんでした
  • 単価が税抜きで表示される:振り込まれる金額は、表示単価に消費税(現在は10%)を足した額です。消費税の計算が分かりやすく、楽でした

支払いサイトとは、請求の締め日から報酬が振り込まれるまでの期間のことです。この期間が短いほど、手元のお金に余裕が出ます。

請求書づくりは、毎月のこととなると地味に面倒です。それが稼働時間の入力だけで済むのは、正直かなり助かりました。

注意したいのは、エージェントによって単価の表示が違うことです。たとえば、レバテックフリーランスの単価は税込みで表示されます。

仮に、どちらも「月70万円」と表示された案件だとします。

表示単価振り込まれる金額
クラウドワークステック(税抜き表示)70万円77万円(70万円+消費税)
レバテックフリーランス(税込み表示)70万円70万円

同じ「70万円」でも、振り込まれる金額は7万円違います。 複数のエージェントで単価を比べるときは、税抜きか税込みかを必ず確認してください。

商流の浅い案件やリモート案件を探している方は、どんな案件があるか一度見てみるとイメージがつかみやすいと思います。

クラウドワークス テックの公式サイトを見る

実際に使って感じたデメリット・合わなかった点

良い点ばかりではありません。ネット上の口コミでは「応募しても通らない」「単価が低い」といった声も見かけます。

僕の場合、書類選考で苦戦したのは、前に書いたとおりGoに絞っていたことが大きかったと思います。ここでは、それ以外に実際に使って「ここは気をつけたい」と感じた点を2つ書きます。

面談前後に、知らない担当者から突然連絡が来る

クラウドワークステックでは、案件を探してくれる担当者はずっと同じ人です。ところが、面談の前後の連絡は、その案件の企業を担当する営業の方から来ます。

そのため、突然知らない人から連絡が来て、焦ることがありました。 何の連絡なのか、すぐには分からなかったのです。

対策としては、最初の面談のときに「面談前後は誰から連絡が来るのか」を確認しておくとよいと思います。知らない番号からの電話に出ない方は、電話番号も聞いておくと安心です。

この辺りは現在は改善されている可能性があるので、念のため最初のヒアリング時に確認することをおすすめします。

レバテックフリーランスと併用すると、案件が半分くらい重なる

僕はレバテックフリーランスと同時に使っていた時期があります。そのとき、紹介される案件の半分くらいが同じ案件でした。

複数のエージェントを使えば、それだけ多くの案件に出会えると思いがちです。ですが、案件によっては、複数のエージェントが同じ案件を扱っています。併用しても、案件の数が単純に2倍になるわけではありません。

同じ案件を紹介されたときは、先に紹介してくれた方から応募するようにしていました。同じ案件に2つのエージェントから応募してしまうと、エージェントにも企業にも迷惑がかかります。併用する方は、どこから何に応募したかを把握しておくことをおすすめします。

レバテックフリーランスとの違いと、僕なりの使い分け

僕は2025年末の案件探しで、クラウドワークステックとレバテックフリーランスを同時に使いました。両方を使って感じた違いを、表にまとめます。

#クラウドワークステックレバテックフリーランス
僕が感じた強みリモート案件が多い。参画後のサポートが手厚い紹介される案件の数が多く、書類選考も通りやすい
商流浅い案件が多い浅い案件が多い
面談の回数(僕の場合)1回で決まることが多い1回で決まることが多い
担当者案件探しは同じ担当者。面談前後の連絡は企業担当の営業から来る。参画後の担当者も企業担当営業になる。案件探しと参画後で担当者が分かれる
支払いサイト月末締め・翌月15日払い月末締め・翌月15日払い
単価の表示税抜き税込み

商流の浅さ、面談の少なさ、支払いサイトの短さは、実は両社に共通しています。違いが出るのは、得意な案件の傾向と担当者の体制(微妙な差ですが)です。どちらにも良い点と気をつけたい点があり、どちらが上とは言い切れないというのが僕の正直な感想です。

尚、全体的に持っている案件数は、最大手と言われるレバテックフリーランスの方が多いです。

2025年末の案件探しは、レバテックフリーランス経由で決まった

2025年末の案件探しでは、最終的にレバテックフリーランス経由で案件が決まりました。

決め手は、自分の条件に合う案件の中で、最初にオファーをもらえたのがレバテックから紹介された案件だったことです。クラウドワークステックが劣っていたからではありません。タイミングの差でした。

これからも両方に登録して併用する

これから案件を探すときも、僕は両方に登録して併用するつもりです。

前の見出しで、紹介される案件の半分くらいが同じだったと書きました。逆に言えば、残りの半分は、それぞれでしか紹介されない案件だったということです。1社だけに絞ると、その半分の案件には出会えません。

条件に合う案件に早く出会えるかどうかは、タイミングに左右されます。だからこそ、窓口を複数持っておく意味があると感じています。

レバテックフリーランスを使った感想は、40代後半フリーランスエンジニアがレバテックフリーランスを利用して感じたメリット・デメリットで詳しく書いています。

まとめ

クラウドワークステックを実際に使って感じたことを、最後にまとめます。

  • 商流が浅い案件が多く、面談1回で決まることが多い
  • リモート案件が多く、担当者の対応や参画後のサポートも手厚い
  • 請求書づくりが不要で、支払いサイトも短い。単価は税抜きで表示されるので、消費税の計算も楽
  • 面談前後は企業担当の営業から連絡が来るので、最初に連絡先を確認しておくと安心
  • 案件数はレバテックフリーランスに劣るので、併用がおすすめ

もう1つ伝えたいのは、書類選考が通らないときは、応募の仕方も見直してみてほしいということです。僕自身、希望の技術に絞りすぎて苦戦しました。経験の長い技術まで広げたら、一気に通るようになりました。

40代後半になっても、案件探しの不安はなくなりません。それでも、窓口を複数持って、自分の強みが活きる案件を探せば、道は見つかると僕は感じています。

商流の浅い案件やリモート案件に興味がある方は、選択肢の1つとして見てみてください。

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