フリーランスエージェントは複数登録すべき?僕が併用する理由

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フリーランスエージェントに登録しようと思ったとき、「1社だけでいいのか、複数登録したほうがいいのか」と迷いませんか? 複数登録すると連絡が増えて大変そうだし、何社くらいが適当なのかも分かりにくいですよね。

僕はフリーランスになって8年、今は大手2社・中小4社の合わせて6社に登録しています。ただ、実際に案件の紹介を頼むのは2社だけです。

この記事では、僕が複数登録して良かったこと、面談が1日3件重なって大変だったこと、大手と中小エージェントの違いと使い分け方を、実体験をもとにお話しします。

結論:僕はフリーランスエージェントを複数登録しています

「フリーランスエージェントは1社だけでいいのか、複数登録したほうがいいのか」と迷っていませんか?

僕の答えは、複数登録はしておいて、実際に案件の紹介を頼むのは2社くらいに絞るです。

僕は今、6社のエージェントに登録しています。ただ、6社すべてを使っているわけではありません。直近の案件探しで紹介を頼んだのは、レバテックフリーランスとクラウドワークステックの2社だけでした。

2社に絞ったのは、連絡や面談の対応が大変になるからです。紹介を頼むエージェントが増えるほど、電話やメールのやりとり、面談の日程調整も増えていきます。

残りの4社は、すべて中小のエージェントです。今後紹介を頼むつもりはなく、ただ登録だけが残っている状態です。

この記事では、僕が複数のエージェントに登録して良かったこと、面倒だったこと、そして2社をどう選んでいるかを、実際の体験をもとにお話しします。

僕が登録しているエージェントと登録した時期

僕が今登録している6社と、登録した時期・きっかけは次のとおりです。中小の4社は、この記事では会社名を伏せています。

エージェント区分登録した時期きっかけ
中小エージェント4社中小フリーランスになる前〜2024年春知り合いの紹介、案件探しなど
クラウドワークステック大手2024年春案件探し
レバテックフリーランス大手2025年11月一緒に働いていた人のすすめ

最初に登録したのは、中小のエージェントです。会社員のうちに、知り合いに紹介されて登録しました。独立する前からエージェントに登録しておいたので、最初の案件探しで「どこに相談すればいいか分からない」と困ることはありませんでした。

登録が一気に増えたのは、2024年春の案件探しのときです。このときにクラウドワークステックと、中小のエージェントにいくつか登録しました。

中小エージェントの1社は、少し変わったきっかけで登録しています。クラウドワークステックに登録すると、提携している他のエージェントが扱う案件も紹介してもらえます。その中に興味のある案件があったので、その案件を扱うエージェントにも登録しました。

レバテックフリーランスに登録したのは、直近の2025年11月です。最大手なので存在はもちろん知っていましたが、使うのは初めてでした。当時一緒に仕事をしていた人がレバテックフリーランスを使ったことがあり、「保有案件数が多く、短期間で案件が決まったのでおすすめ」と聞いて、使ってみることにしました。

こうして見ると、最初から計画して6社に登録したわけではありません。案件探しのたびに少しずつ増えていった、というのが実際のところです。

エージェントを使うこと自体のメリット・デメリットは、フリーランスエンジニアがエージェントを利用して案件参画するメリット・デメリットで詳しく書いています。

フリーランスエージェントを複数登録して良かったこと

複数のエージェントに登録して、僕が実際に良かったと感じたことは2つあります。

紹介される案件の数と幅が広がった

エージェントごとに、扱っている案件は違います。登録先が1社だけだと、そのエージェントが持っている案件の中からしか選べません。

僕がそれを実感したのは、2024年の案件探しのときです。クラウドワークステックから、自社プロダクトを展開しているスタートアップ企業の、Railsのフルリモート案件を紹介されました。他のエージェントでは扱っていない案件で、結果的に僕はこの案件に参画しています。クラウドワークステックに登録していたからこそ出会えた案件でした。

また、クラウドワークステックに登録すると、提携している他のエージェントが扱う案件も紹介してもらえます。その中に興味のある案件があり、それをきっかけに中小のエージェントにも登録しました。

登録先を増やすと、それだけ案件を知る入口が増えます。

案件が途切れるリスクを減らせた

複数登録して一番良かったのは、1つの選考がダメになっても、案件探しが振り出しに戻らなかったことです。

2024年春の案件探しのときのことです。ある大手の案件からオファーをもらいました。ただ、そのときクラウドワークステックから紹介された案件の選考も同時に進んでいました。そこで「3日待ってほしい」とお願いし、了承してもらいました。

ところが3日後に受諾を伝えると、「他の人に決めてしまった」と言われ、オファーはなくなってしまいました。

それでも、同時に選考が進んでいたクラウドワークステックの案件からオファーをもらえたので、無事に参画することができました。

フリーランスにとって、案件が決まらず収入が途切れるのは一番の不安だと思います。複数のエージェントで同時に選考を進めておけば、1つがダメになっても次の選択肢が残ります。

この出来事の詳しい経緯は、案件面談に落ちる理由|40代フリーランスエンジニアの失敗談で書いています。

複数登録で面倒だったこと・気をつけていること

複数登録は良いことばかりではありません。紹介を頼むエージェントが増えると、そのぶん手間も増えます。僕が実際に大変だったことは2つです。

連絡や面談の調整が大変

一番大変だったのは、面談が同じ日や同じ週に集中したことです。多い日には、1日に3件の面談が入りました。

面談のたびに、自分の経歴を説明し、案件の内容を聞き、質問に答えます。1日に3件もこなすと、精神的にかなり疲れました。しかも、まだ前の案件で働いている最中です。現場の仕事にも影響が出てしまいました。

それ以来、面談は多くても1日2件までにしています。紹介を頼むエージェントを2社に絞っているのも、面談の数を自分で回せる範囲に収めるためです。

同じ案件が複数のエージェントから届く

複数のエージェントに紹介を頼むと、同じ案件を別々のエージェントから紹介されることがよくあります。そうなると、「この案件はどこから紹介されたか」「どこのエージェント経由で選考を進めているか」が分かりにくくなります。

僕はスプレッドシートを作って、次の項目で管理していました。

項目書いていた内容
案件名紹介された案件の名前
紹介元エージェントどのエージェントから紹介されたか
選考の状況断った/書類選考中/面談予定/面談結果待ち/不合格

項目はこれだけですが、同じ案件が2社から届いたときに「どちらで選考を進めているか」がすぐに分かります。紹介を頼むエージェントが2社以上になるなら、簡単な表でいいので作っておくと安心です。

大手と中小エージェントの違いと、僕の使い分け方

大手と中小の両方を使ってみて、違いを感じたところを表にまとめました。

大手エージェント中小エージェント
紹介される案件の数多い少なめ
商流浅い案件が多い深くなる案件が多い
担当者案件紹介・面談前後のやりとりで、それぞれ別の人案件紹介から面談前後まで、同じ人が多い

一番大きな違いは、紹介される案件の数です。

次に気になったのが商流です。商流とは、発注元の企業から自分までの間に入る会社の数のことです。中小エージェントの案件は、商流が深くなるケースが多いと感じました。間に入る会社が多いと、そのぶん単価が低くなりやすくなります。現場の情報も正確に伝わってきにくく、面談の回数が増えたり、返事が遅くなったりもしました。

また、中小エージェントに複数登録するほど、同じ案件を複数のエージェントから紹介されることが増える気がします。

中小エージェントにも良いところはある

ただ、中小エージェントにも良いところがあります。それは、案件紹介から面談前後のやりとりまで、同じ担当者が見てくれるケースが多いことです。

大手の場合、案件を紹介してくれる人と、面談前後にやりとりする企業担当の営業は別の人です。中小なら窓口が1人なので、やりとりがしやすいです。何度もやりとりして信頼できる人だと分かれば、ある程度本音で話しやすくなるのも良いところです。

直近の案件探しでは大手2社に絞った

2025年末の案件探しでは、レバテックフリーランスとクラウドワークステックの2社に紹介を頼みました。

クラウドワークステックは、2024年に紹介された案件に参画した実績があります。そのときの対応から、とても信頼できるエージェントだと感じていたので、今回もお願いしました。

クラウドワークス テックの公式サイトを見る

レバテックフリーランスは初めてでしたが、結果的にこちらの紹介で案件が決まりました。案件の数が多く、選考のスピードも早いと感じました。営業力もかなり高いと思います。

レバテックフリーランスを使った感想は、40代後半フリーランスエンジニアがレバテックフリーランスを利用して感じたメリット・デメリットで詳しく書いています。

今は、紹介を頼むのは案件数の多い大手2社に絞っています。中小の4社は、一度案件紹介をお願いしたことはありますが、今後お願いするつもりはありません。退会するにはこちらから連絡してお願いする必要があるので、ただ登録だけが残っている状態です。

よくある質問

フリーランスエージェントは何社に登録するのがいい?

僕は、登録は複数しておいて、実際に紹介を頼むのは2社くらいがちょうどいいと感じています。紹介を頼むエージェントが増えると、面談の数も増えるからです。僕は1日に3件の面談が入ってかなり疲れたので、今は面談を1日2件までにしています。自分が無理なく回せる面談の数から逆算して、紹介を頼む数を決めるのがおすすめです。

他のエージェントにも登録していることは伝える?

僕は、担当者から聞かれたら正直に答えるようにしています。聞かれていないのに、自分から言うことはしていません。

同じ案件を複数のエージェントから紹介されたらどうする?

僕は基本的に、単価や条件が良いほうのエージェントで選考を進めています。ただ、紹介のタイミングによっては、先に紹介してくれたほうで進めることもあります。どちらで進めたかは、スプレッドシートに書いて管理しています。

使わなくなったエージェントは退会したほうがいい?

僕は退会せずに、登録したままにしています。今でもたまに案件紹介の連絡が来ますが、気になるほどではありません。退会するにはこちらから連絡してお願いする必要があるので、連絡が負担になったら退会を考える、くらいでいいと思います。

まとめ

フリーランスエージェントの複数登録について、僕の体験をお話ししました。要点は次のとおりです。

  • 複数登録しておくと、1つの選考がダメになっても次の選択肢が残る
  • 紹介を頼むエージェントが増えると、面談の調整が大変になる。僕は2社に絞り、面談は1日2件までにしている
  • 同じ案件が複数のエージェントから届くので、紹介元と選考の状況は表で管理すると安心
  • 大手は案件が多く商流が浅め、中小は1人の担当者が通しで見てくれるのが良いところ
  • 登録した時期はバラバラで、案件探しのたびに少しずつ増えていった

エージェント選びに、正解は1つではありません。まずは1〜2社に登録して、実際に話を聞いてみるところから始めてみてください。使ってみて合わなければ、別のエージェントを試せばいいと思います。

僕が2回続けて頼んでいるクラウドワークステックは、40代の僕でも安心して相談できたエージェントです。

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